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法人理念

MISSION - わたしたちの使命 - 

私たちは、聖ビンセンシオの愛徳姉妹会の創設の理念を受け継ぎ、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営む事ができるよう支援することを使命としています。

VISION - 処遇目標 -

私たちは、児童福祉法によって入所する児童に対して、その保護者等と協力しながら、かつキリスト教精神に基づいて養育し、良き社会人に育成することと、地域社会で必要とされる「子育て支援」に関する事業を行う事を目的しています。施設創設以来、乳児院・児童養護施設の一貫した一体的な統合の運営と子ども生活集団は小グループを原則とした、男女混合縦割り(兄弟は一緒)の児童の生活形態が特徴です。
長期に在籍する子どもについては、その人格形成の確立を目指した養育をします。施設での生活の中で、退所後の自立・自己決定のできる子どもに養育します。自尊心を持ち神と他者を大切にする心を養います。施設における日常生活の目標は、家庭的な雰囲気と心のやすらぎを与えるようにし、児童の能力を十分に伸ばし、健全な育成とその人格形成に努めます。


VALUE - 子ども達の 明日の幸せのために -

乳児院 聖母託児園 と児童養護施設 聖家族の家 は、一本の道をはさみ並列して所在する特徴を生かし、児童養育の一貫した運営を目指しています。また、グループ・分園ごとの生活を営めるよう子ども達、職員それぞれが活動に工夫を凝らしており、分園においては街の中に点在し、地域の方たちに支えられた生活を営んでいます。児童心理養育施設 児童院 においては 聖家族の家 の臨床心理士と連動し、法人内心理職員グループとしてグループスーパーバイズ体制の強化を図っています。






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ご挨拶
「 法人設立満80年に寄せて 」
 ~様々な皆様への感謝で聖家族の家の今日があります~

 世の移ろいは、30年とか60年の刻みであるとかよく耳にします。「これ位の年数になれば、そこで暮らす人々の意識が変化する」という事を指して言われて来たようです。

 第二次世界大戦敗戦の年から今年で69年ですから、戦後に生まれた人の殆どが就労世代から退職ということになり、大変な年数を経たものです。

 社会福祉の歴史においては、天変地異や大きな社会的変動期に子どもや女性・社会的弱者にとって厳しい日常が待ち受けていますので、社会事業を創設する人が出る、事業が始まると言われてきました。




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 昭和8年に聖ヴィンセンシオの愛徳姉妹会のシスター方々が宝塚・小林の聖心会のシスターの招きにより日本に愛徳姉妹会のシスター方の仕事があると伝えられたのは、大正7年7月~9月米価高騰に怒った主婦達の米の廉売を求めた運動が全国的に瞬く間に広がり、時の寺内内閣が退陣する事態が生じ、貧しい日本ではシスター方の仕事が絶えることなくあると認識されてのことだと推測しています。以後、今日まで聖家族の家の事業は続いて来ました。今でも創業時の気持ちを忘れることなく、今後とも持ち続けることが、この施設の使命であろうと考えています。

 聖家族の家の歴史を語るときには、様々な皆さんのご協力、ご支援、援助があって今日に至っておると再認識しています。特に80年の歴史のなかでもハワイの狼犬部隊の援助を通じた65年の絆は、ピース・ブリッジ(NPO団体)を含めて、この施設には掛け甲斐のないものとなっていますし、今後とも継続して行くものと確信しています。

 施設運営においては、この施設がはじめた週末里親・職員による分園型のグループホームを大阪市の事業や事業認可としていち早く承認くださいましたのは、施設児童の社会的体験を拡充する事業と施設養育の小規模化の流れに全国に先駆けるものでしたので、当時担当頂いた皆さんの英断によるもので心から感謝を致しております。

 今後とも多くの皆様ご支援ご指導を頂けますようお願いいたします。

社会福祉法人 聖家族の家

理事長  中 田  浩