生活の様子

LIFE

春

ひな祭り / 春休み / イースター / 卒業式 / 入学式 / 聖家族の家 お祝い日 / 節句 / 竹の子狩り / 連合運動会

夏

七夕 / ハワイ 狼犬部隊招待 / プール開放 / オープンガーデン / 各種クラブ活動 / キャンプ / 南田辺まつり / 夏休みのホーム旅行 / マリア様の夕べ

秋

運動会 / 敬老会 / 味覚狩りなどホーム旅行 / 七五三 / ハロウィン / 保護者会

冬

スキー旅行 / 兵隊さんとのクリスマス会 / お正月 / 初詣 / 新春子ども大会 / 成人式 / 節分 / ミニミニバザー / 広島修学ツアー

ホームごとに、又は個別に旅行や外出に出かけています。

  • ホーム旅行
     宿泊を伴うプログラムをホームごとに友たちの興味や発達に合わせ、子どもと職員が一緒に考え実施しています。行き先はそのホームによってそれぞれで、お金をためてスキー旅行や各地の観光地に出かけ、社会経験を積んでいます。これはホーム別精算制により、子ども達が施設という環境下であっても「家計」という感覚に触れる大切な機会としても機能しています。
  • 個別外出
     外泊経験や外出経験の少ない子ども達を中心に、担当者と担当児がホームを離れ、担当児の好きなもの、いま取り組んでいるものなど外部施設等に出向き担当者と二人で経験し過ごす社会経験の機会を設けています。

子ども達への学習支援体制

 所属するホーム職員とその子ども達の興味と適性を鑑み、実施しています。学習支援は全児が対象ではありますが、該当項目ごとに実施意欲を確認するためのチェックリストを用い、個々の子ども達に合わせ必要性などを判断しホームで検討、導入しています。

  • 聖家族の家幼稚園
     昨今では国の施策でも外部幼稚園に通うこともできるようになりましたが、この施策が実施される以前より法人では一定の年齢に達すると利用できる教育の場として園内幼稚園(法人内の子どものみ対象)を開設し、子ども達へ就学前教育としてモンテッソーリ教育を実施しています。
  • 公教育(小学校・中学校・高等学校など)への通学
     一般の家庭と同じく、その子どもの実力に合わせ進学しています。高校に関しても私学の利用が現在では可能になっています。子ども達の学習状況に合わせ支援しています。
  • 高等教育(短大・大学・高専・専門学校など)への進学支援
     子どもの実力や意欲に合わせ、各種進学助成金や奨学金などを駆使し、なるべく資質の向上を目指せるように支援をしています。しかし、まだまだ満足の行く支援とまでは行き着いていません。
  • 私塾の活用
     聖家族の家においては以前より必要に応じて私塾の活用を行っておりましたが、平成23年度制度化(中学生限定)により私塾への通学が公的にも可能となりましたので、子どもの希望とホームの状況等を加味し、更なる効果的な学習環境の整備に努めています。
  • 公文式
     必要に応じホーム毎に小学生を中心に「公文式学習」の導入を判断し、基礎学力向上に努めています。
  • 学習ボランティア
     学習ボランティアを募集し、希望する子ども達へ1対1での学習指導環境を構成しています。

その他の子ども達の活動

  • 全体子ども会・ビンセンシオ会
     幼児・小学生を対象に「全体子ども会」を、中高生を対象にビンセンシオ会(自治会)を開催し、相互の意見交換をはじめ、「子どもの権利」や社会について学ぶ機会を設けています。
  • 施設内クラブ
     野球クラブ、フットサルクラブがあります。もちろん学校や地域でのクラブチームに参加している子ども達もいます。
  • 地域社会活動への参加
     各町会で開かれる子ども会への参加、連合町会の運動会への参加、防災訓練や避難訓練を地域の皆さんとともに開催するなど、地域とともに活動しています。また、近隣地域への会場提供や青少年指導委員への職員派遣、東住吉区虐待防止地域対策協議会への参加・協力等も行っています。
  • アルバイト
     必要に応じ個々の状況に合わせて独自のチェックリストを基に判断し、高校生には学業を優先させた上で、卒業後の生活に向けての貯金を目的としたアルバイトを奨励しています。
  • アフターケア
     退所した子ども達が立ち寄れる環境の一つとして、「オープンガーデン」や「ふるさとの集い」等の行事を行っています。更に成人式などでの訪問や、もうひとつの家として相談しに帰れる環境を目指し努めています。