編成

ORGANIZATION

聖家族の家

児童養護施設 聖家族の家 の各ホームは、本体園内はユニット制を採用し、分園を含め小グループを基本とした男女混合縦割り生活(兄弟姉妹は同じホームに)が特徴です。日常生活の中で異性・異年齢の自然な交流を促し、助け合い、認め合い、協力し合い、感謝することを体験し学べる環境を構成しています。

グループケアと分園型グループホーム(小規模グループケア)

本体園内には10のホームが存在し、それぞれのホームごとに玄関、キッチン、浴室が設置されており、本体園内は一つのマンションのようにユニットケアが構築され、それぞれのホームが独立した家族帯として運営されています。さらに周辺地域に7つの分園が点在し、それぞれの町内会に所属し地域の中で共に生活している環境があります。またホーム別精算方式を採用しており、それぞれのホームが、それぞれの子ども達にあった生活を送れるように、ホーム担当者が主体的に判断し行動できるよう構成されています。

ホーム構成

  • 本体園(ユニットケア)
    ヨゼフ部 ホーム:ヨハネ、マリア、ヨゼフ、エリザベス
    マリア部 ホーム:カタリナ、テレジア、ルイズ、ヴィンセント、ロザリオ
  • 分園型グループホーム
    ヨゼフ部 分園 :☆歩みの家、☆望みの家、セントファミー
    マリア部 分園 :☆和みの家、☆恵みの家、育みの家

☆は地域小規模児童養護施設

ソーシャル・サービス

  • 専任の家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)を設置
    聖家族の家では、専任の施設内ケースワーカーを常設しています。子ども達の入退所はもとより、インケア、アフターケアに関する保護者の方々や関係機関との連携支援業務を行っています。
  • 里親支援専門相談員の設置
    子ども達と里親さんをつなぎ、施設から出来る様々な相談支援や共に育ち合う環境支援を行う事を主たる業務とした専任職員を設置しています。
    里親制度について
  • プレイセラピー
    入所している子ども達の心理的支援を目的とした専任職員を設置しています。心理担当職員は、臨床心理の視点を基に直接処遇者へのコンサルタント業務を担い、処遇の向上に努めています。また心理的支援を必要とする子どものプレイセラピーにあたるほか、「心理担当ボランティア」のスーパーバイズを行っています。

聖家族の家幼稚園

昨今では国の施策でも外部幼稚園に通うこともできるようになりましたが、この施策が実施される以前より法人では一定の年齢に達すると利用できる教育の場として園内幼稚園(法人内の子どものみ対象)を開設し、子ども達へ就学前教育としてモンテッソーリ教育を実施しています。乳児院においても高年齢児が入所している背景から、幼稚園という教育の場の必要性を感じ、連携を進めています。
通園部:聖家族の家幼稚園

リービングケア・アフターケア・里親支援・家族再統合支援施設

  • テルミエハウス
    「テルミエハウス」1 階では、キッチンを完備した部屋、宿泊設備、会議設備等を用意し、宿泊体験保育、自立を控えた子どものリービングケア、退所した子どもへのアフターケアスペース、里親実習スペース、家族再統合スペースなどの様々な子育て支援のプログラムを実施しています。また1階部分を地域の関係諸機関・地域住民に開放する等、地域の社会資源としても活動しています。
  • 翔きの家、稔りの家
    上本町6 丁目にある「翔きの家」では本園から離れているという立地を力点として、「稔りの家」では聖家族の家に隣接という立地を力点として捉え、共に自立訓練、宿泊体験保育の場としての利用のほか、退所した子ども達へのアフターケアの場としても活動しています。
  • エンジェルハウス
    「エンジェルハウス」では、プレイルーム、浴室、宿泊室を完備しており、家族再統合、生活実習支援などに活用しています。

調理場

道一本隔てて併設されている施設の立地メリットを使い、聖家族の家・聖母託児園の調理場は連携を組み、効率よく活動できるように運営しています。子ども達の発達段階、アレルギー対応に合わせた食事を、美味しく工夫を込めて作っています。